両親へだるまに込めた新郎新婦からの思い

両親へだるまに込めた
新郎新婦からの思い

両家両親が、ちょうど今年で結婚40周年を迎えると、お打ち合わせの際にお話しをしていたお二人。新婦側のご両親に関してはお二人が結婚式を挙げる日がご両親の結婚記念日でもあるとのことでした。何か40周年のお祝いも兼ねた贈呈品を渡せないかと話しをしていました。

そこで、思いついたのが「だるま」の贈呈でした。
だるまは昔から、何かを祈願するときに「願掛け」として片方の目に目入れをし、願いが叶った後にもう片方の目に目入れを行い開眼させるのが一通りの流れです。
このセレモニーを少しアレンジして結婚式の中で行うことにしました。

結婚式当日、新郎は新郎の両親と、新婦は新婦の両親と一緒にだるまの目入れを行いました。
通常、片方の目だけに目入れを行いますが、今回は新郎新婦のお二人がそれぞれのだるまの片目に目入れをし、もう片方の目に両親が目入れを行うことにしました。この意味としては、40周年を迎えられたという願いが叶ったこととして両方の目に目入れを行いました。

目入れが結びとなり、続いて新郎新婦からの感謝のお手紙に移りました。
この感謝のお手紙は事前にだるまの背中に書いておきました。
いままでの感謝の気持ちと、これから二人で幸せになります!の言葉と共に、このだるまを選んだもう一つの理由が書かれていました。

「私たちにとってお父さんとお母さんは理想の夫婦です。二人のようになるのが私たちの目標です。」とこのセレモニーをこの場で行った理由が書かれていました。両家のご両親もそれを聞きながら、嬉しそうに涙を流して聞いていらっしゃいました。

また、このだるまには「夫婦円満」「笑門来福」の文字が書き込まれており、「いつまでも笑いの絶えない二人でいてください。」と言った意味や、だるまの眉毛やひげは「鶴」と「亀」が描かれていることから「いつまでも元気で長生きしてほしい。」という意味も込められていることを司会からも紹介をしていただきました。

結婚式の後、新郎新婦のご兄弟からも両親へ40周年のお祝いのメッセージを書いていただきました。その後、それぞれのご両親のご自宅に持ち帰られ一番目につく場所に大切に飾られているそうです。
両家のお父様とお母様にとって、忘れられない結婚40周年になったのではないでしょうか。

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