新婦の作品「刺繍」に込められた新郎新婦のご両親への想い

新婦の作品「刺繍」に
込められた新郎新婦の
ご両親への想い

新郎新婦からのご両親へのプレゼントは、やはり手作りが一番ですね。新郎、新婦が時間をかけて作ってくれたものという思いが伝わる物がいいでしょう。でも大切な部分はプロにお任せするほうが長持ちはします。ある新郎新婦が「完全手作り」で作製されたプレゼントがお引越しのときに壊れてしまったという事例もありますからね。今回ご紹介しますのは、新婦がそれぞれのご両親のために時間をかけて作製されたという「刺繍の壁掛け」です。

また、新婦から心温まるお話を聞くことができました。刺繍は新郎のお母様が得意で、付き合っている間にも何度か新郎の家を訪れ、そのたびに刺繍について学んできたようです。新郎のお母様とはそれほど親密な関係になって、今回ぜひ「私がお母様から学んだ集大成としてプレゼントをしたい」という思いでがんばられたようです。

その作品をそれぞれ拝見しました。双方のご両親それぞれに作製されましたので、全部で4作品です。事前に見せていただいたときに私が思った感想です。

  • 新郎のお父様・・・釣り好きということで、「鯛」を選ばれたようです。海をイメージしたバックに「鯛」が跳ねる様子を刺繍で表現されました。
  • 新郎のお母様・・・師匠ということで一番手の込んだ作品に仕上げられました。そこには、お母様が大好きな花「あやめ」が見事に表現されていました。同じパープル色でも濃い、薄いを使い分けられていましたので「プロの作品」という感じがしました。
  • 新婦のお父様・・・「私の父はこれでいいんです。」とおっしゃったことが印象に残っています。大のプロ野球ファンで贔屓の球団の「マスコット」を表現されていました。
  • 新婦のお母様・・・「母には私をここまで育ててくれた感謝を形にしました。」と言われ、お母様が大好きなスヌーピーと「ありがとう」という文字を工夫された素晴らしい作品でした。

素晴らしい作品だけでなく、額縁が立派でした。「少し張り込んだ」と言われる額縁は、専門の業者さんと相談され、それぞれの刺繍に合うものを購入されたようです。このような努力を見せていただき、結婚が決まってから息つく間もなく頑張ってこられたことが手に取るようにわかりました。

これらの作品は披露宴会場で披露されました。そのときに、師匠にあたる新郎のお母様から「○○(新郎)は、刺繍と同じで苦労するかもしれないけど、あなたなら任せられるわ!」と言われた言葉に笑いが起こりました。花嫁がここまで頑張られた作品の価値をすごく感じた瞬間でした。

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